✅ご無沙汰しております実に2年ぶりくらいに書きます。 2022年6月2日に、それまで住んでいた神奈川県横浜市から、山口県防府市に移住しました。移住と言っても、横浜の家は残してあって、毎月1週間は横浜で過ごすことにしています。なので、メインは山口県防府市、サブで横浜といった感じです。 なぜ山口県防府市なのか?というと、母方の実家があるからです。小学生のころから、毎年夏休みや冬休みといった長期のお休みには、家族で訪れて遊ぶ、いわゆる「はあちゃん家」「じいちゃん家」でした。 ✅地方に住み始めて1か月、思うこともともと、いろんなことを想定して、準備をしていたので、結論から言うと、すこぶる快適です。とても月並みですが、やはりインターネットが繋がっていて、車を所有していれば、今の日本、たとえ地方でもそんなに困らないなーと思いました。 以下、箇条書きでこの1か月で感じたよいところを挙げていきます。
✅それぞれの詳細全部触れるとながーくなるので、かいつまんで書いていきます。 周りが静か 「周りが静か」というのは、人が少ないですから当然なのですが、片側は隣の家まで 50 mくらい離れているので、やっぱり静かです。 家の建て直しで考えたこと 今回移住するにあたって、家の建て直しをしたので、イチから生活を考えて、設備を整えました。 もともと EV (電気自動車) を所有していたので、これを生かさない手はないと思いました。日本はどこにいても、自然災害からは逃れられません。オール電化にして、一番怖いのは「停電」です。ですから、いざというときに EV から自宅に電力を供給できる V2H (Vehicle to Home) を導入しました。もちろん自宅で充電できるようにしています。また、太陽光発電も入れ、自家発電もしています。使い始めてわかったのですが、普通に晴れている日であれば、日常の電力はほぼ賄えるくらい発電します。 車が汚れない不思議 - 空気が綺麗だから🤔? 駐車場は庭の隣に平置きであるのですが、不思議なことがありました。平置きですから、雨風に晒されているのですが、全然汚れないのです。横浜にいるときは、雨の翌日は雨水がボンネットで乾いて、雨粒の形に跡が残っていたのですが、山口ではそれがない。なんでだろう?と思っていたら、おそらく空気がきれいだからかなと思いました。微細なほこりや大気中に含まれる汚染物質は、雨粒とともに落ちてきて、それが車体に跡を残すのですが、空気がきれいなため、その跡が残らない(あくまでも推測です)。ちなみに私が所有している車の色は黒です😇 日本の物流、ホントにすごい さて、次は Amazon の配送です。多分大丈夫だろうなとは思っていましたが、ちゃんと翌日配送してくれます。これは Amazon がすごいというより、日本全国津々浦々に張り巡らされた配送業者さんのネットワーク様様です。ヤマトや佐川の人がきちんと配送してくれます。時間指定も可能です。横浜にいるときから、コロナ以降、必要なものはだいたい Amazon で頼んでいたため、よく配送してくれるなら、都市部に住んでいるのと何も変わらないじゃないかと、本当に思いました。 日本のインフラもすごい Amazon でオーダーするには当然インターネットが使える必要があります。毎回スマホでオーダーするわけにはいきません。仕事をする上でもインターネット回線必須です。NETFLIX や YouTube を楽しむにも、可能な限り速くて大容量のインターネット回線が欲しいと思いました。 調べたところ、政令指定都市でなければ、10 Gbps を引けないことがわかりましたが、それでもフレッツ光は普通に使えて、横浜にいるときと変わらないどころ、むしろちょっと速いくらいのインターネット回線が手に入りました。両親とともにくらしていますが、おかげで、家族それぞれが動画を見ていても、何の問題もありません。(だいたい下りで 200 Mbps - 500 Mbps くらい) スーパーがね、多いんですよ。しかも美味しいものいっぱい安い まだあります。人口比に対するスーパーの多さです。 山口県防府市の人口は 11 万 3 千人 で人口密度は 600 人/平方キロメートル。 私が住んでいた横浜市神奈川区は人口 25 万人で人口密度は 10,500 人/平方キロメートル。 人口密度は約 1 / 20 です。私が住んでいる山口県防府市の町でいうと、人口は 8,600 人くらいです。これだけ人が少ないにも関わらず、車で 10 分程度で行ける範囲に 20 - 30 件ほどスーパーがあり、どこのスーパーもとても広くて、品揃えもとても豊富です。全国どこでも買えるようなメーカー品の値段はそれほど変わりませんが、なんといっても野菜・果物・魚といった生鮮食品の安さと豊富さと美味しさといったら、言葉が見つかりません(語彙力)。地元で獲れたものがならんでいるのもとてもいいです。改めて、日本の地方の良さを感じるとことです。また、日本の物流の発達具合もすごい。本当に商品が豊富で、地方でもきちんと商品が運ばれている。配送業者さんには頭が下がります。 クルマ社会、素敵だし、クルマ好きには楽しい 関連することですが、どこに行っても、駐車場が広くて無料です。関東では、どこに行くのでも、車で行く場合、目的地に駐車場があるのか?あったとしても満車で入れないというリスクがあります。山口ではそんなことはまずありません。たとえ、有料の駐車場に入れなくてはいけない場合でも、駐車料金が恐ろしく安い。一番驚いたのが、空港の駐車場が無料なことでした。1800台ものキャパシティーがあって、無料って、もはや「わけがわからないよ...」状態です。 完全にクルマ社会で、移動は基本車なのですが、道がとても整備されているのも山口県の特徴のひとつです。さすが、幕末以降、政治家が多く輩出されていて、歴代総理大臣の人数 No.1 の県です。故に未だ調整に苦しんでいるのが、距離と時間の関係です。 地方では時間と距離の関係が変わる 関東では 20 - 30 km を車で移動するのに 1 時間くらいを見積ります。こちらでは 60 - 90 km で 1 時間という感じです(実測)。距離に幅があるのは、高速が通っている場所であれば、本当に 1 時間で 90 km 以上移動できてしまうからです。この「距離と時間の感覚」の修正にはもう少し、時間がかかりそうです😇 ここからは不便だなと思うことです。 銀行が少ないけど、まぁ仕方ないし、代替手段はある😇 「銀行が少ない」といったのは、自分のメインバンクが大手都市銀だからで、地元の地銀や JA をメインバンクにすれば、そこまで困らないのだろうなって思ってます。それでもコンビニはどこに行こうかなって選べるくらいあるので、単純にお金をおろすのは全く困りません。複数の口座を持っているが故、口座から口座にお金を移すのがちょっと面倒だなぁって思うところですが、手数料を支払えれば、インターネットバンキングで事足ります。 電車とバスの本数も少ないけど、乗換案内でなんとかなる😇 電車とバスの本数が少ないのは、当たり前で、きっちり時間を調べておけば、無問題です😇 空港からは羽田便しかないのはちょっと辛いですが、逆に言えば、福岡まで出れば、全国どこにでも飛べるので、そこまで大きな問題ではないです。福岡に行く口実にもなります。なお、福岡までは 1 時間くらい見ておけば、行けちゃいます。 虫が多いけど、みんな生きているから、仕方ない😇 最後に外に出ると虫が多いのは、結構つらいですが、まぁ、虫も頑張って生きているということで、「いのち だいじに」で生きていこうと、改めて思った次第です。 ✅まとめまとめると、地方に住むのはとてもいいぞ!ってことです。
前提条件を挙げるとしたら、仕事に支障がないのであれば、ということですね。私の場合は、リモートワークで仕事ができちゃうので、全国どこにいても、無問題です。仕事に必要な環境は自分で揃えるという覚悟さえあれば、できると思います。 職種によっては、リモートワークではできない仕事もあるかと思いますので、全員に当てはまるわけではありませんが、それでも
みんんが好きなことをして、生きて、心の平穏が保てれば、幸いです😇
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2020年11月8日に stand.fm を始めましたお久しぶりです。今回はお知らせとオススメです。 2020年11月8日に stand.fm を始めました。 stand.fm (スタンドエフエム) | 音声配信を気軽にもっと楽しく | stand.fm sutadn.fm とはいわゆるポッドキャストなサービスです。誰でもラジオっぽいチャンネルを作って、パーソナリティになることができます。去年くらいからちょっと流行り始めて、今年のコロナ禍でだいぶ流行に拍車がかかりました。通称スタエフと呼ばれており、ハッシュタグでも使われてます。 私の stand.fm のチャンネル Yugo’s Room - 雑談 時々 IT 系の話 | stand.fm 私がスタエフを始めた理由は、単純にトーク力を向上させたかったからです。故にいいねとかフォロワー数とかは気にしないようにしてます。 さて本題。オススメのマイクやり始めると、気になるのが、みんな収録はどんなスタイルでやってるのだろうか?ということ。 スタエフに収録をアップするには二つの方法があります。
音声ファイルがアップロード可能なので、自由度は高いのですが、最初の収録をアップする際に気付きました。スタエフのアプリで公開する際に、音声が微妙に調整されてしまうのです。なので、PC で自分好みのベストな状態にしておいても、アプリでアップする際にさらに加工されてしまうので、結果、公開されたものを聴くと、「あら...?」という状態になることがあります。 で、いろいろと試した結果、私が思う最も手軽な方法を今回お伝えしておきます。 iPhone ユーザーの方限定になるのですが、 iPhone を購入した時に付いてくる Lightning 端子の純正イヤホンありますよね。 アレが最もお手軽かつベストだという結論です。 下手な小細工は不要でした😇 収録方法は?iPhone ユーザーの方は Apple 純正の「ボイスメモ」アプリで先にパートに分けて収録することをオススメします。一発録りで一本として収録する場合はスタエフアプリで収録するのもアリですが、たとえば
ボイスメモで収録したら、該当の録音を選んで […] ⇒ ["ファイル"に保存] で任意のフォルダに保存後、スタエフアプリで [収録] - [外部音源] - [ファイルを選択] で該当のファイルを選んであげてください。 試した放送はこちらですいくつか手持ちのマイクと環境で試した収録を2つ公開していますので、ぜひご確認ください。 【ご意見募集!】番外編 - マイクを試してみました https://stand.fm/episodes/5fc347817e1b19fe8338a12d 【ご意見募集!】番外編 - マイクを試してみました2 https://stand.fm/episodes/5fc374997e1b1958aa38a45d 【ご意見募集!】番外編 - マイクを試してみました3 https://stand.fm/episodes/5fc74277d454550232d84cf0 もしよろしかったら、ついでに「いいね!」とフォローをしていただければ、大変うれしいです🥳🎉
今回は Microsof MVP Code of Conduct について。code of conduct とは「行動規範」のこと。Microsoft が MVP に最低限守って欲しいことを行動規範という形で公開しています。 Microsoft’s Expectations for Most Valuable Professionals (MVPs) aka.ms/MVPcoc 今回はこの内容を改めて考えてみたいと思い、日本語に訳してみました。 こちらのリンクからダウンロードが可能です ⇒ PDFダウンロード 注意:私が勝手に翻訳したものですので、あくまでも本物は上記の URL にてご確認ください。 ここから先はダウンロードしたファイルを開いて、一読してから読み進めていただければ幸いです。 まずは冒頭「Microsoft MVP は技術のエキスパートで、情熱をもってそれぞれのコミュニティに自身の知識を共有する人です。そして MVP アワードは、そういった突出したコミュニティリーダーへ私たちマイクロソフトが感謝を伝える方法です。しかしながら、広くコミュニティに広めることができる優れた技術者である、というだけでは十分ではありません。Microsoft はMVP に MVP Program の内外で他者とかかわる際にはいつでも、敬意と抑制を持って行動することによって、Microsoft の価値観の模範となり、コミュニティの精神を前向きに示すことを期待しています。簡単に言えば、個人の性格とリーダーシップは、私たちにとってとても重要なことです。 このマイクロソフトの最低限の期待の要約は、MVP プログラムへの参加を検討している個人および一般の人々に、MVP のコミュニティに対して提示した基準を提供することを目的としています。」 上記で私がとても好感を持てるのは、Microsoft という世界的な IT の会社が「技術だけじゃダメだよ!」って明言していることです。「技術的に優れていることはもちろんのこと、その上で他者に対して、敬意と抑制を持って行動してください。個人の性格とリーダーシップが Microsoft にとってとても重要なことです」と言い切っているのは、とても素晴らしい事だと思います。 技術と人間力、双方を行動規範で求めているのは、とても誇らしいと感じます。ですので、MVP としては、何か行動を起こす際に、襟を正して、ちゃんとしなきゃと、常に一歩立ち止まって考えることができます。 また一方で、こういう行動規範が存在するということが何を意味しているのか? これを考えることも、また大事なのだと思います。 「え、過去に何かあったの?」 知りませんw それはわかりませんが、僕なりになぜこういうものがあるのだろう?と考えてみたところ、人は何かしら他者より優位に立ったり、特権を与えられると思うと、望ましくない行動を取ってしまう可能性があるということを示唆しているのではないでしょうか?(本当は純粋な感謝が送られているだけに過ぎないのですが…) 米国のいち民間企業がこういうものを用意しているということは、古今東西、人間というのはそういう性を持っているのだ、と言われているように感じます。 「誰にでも起こりえることだから、気を付けようぜ!」 ってことですね。 MVP への 9 の期待続いて Microsoft が MVP に最低限期待することが 9 個記載されています。期待と書きましたが、実際には禁止 9 か条です。
上記を見ると 「え?そんなの当たり前じゃん」 って思う方もいるでしょう。 「いや、Microsoft に言われなくても、そんなのやらないよ!」 っていう人もいるいるかもしれません。 そう、その通りなのです。現代社会において、当たり前のことしか書かれていません。 でもね、当たり前のことをちゃんと書く、というのがやはり大事なのでしょう。 詳細は日本語化した PDF をご覧いただきたく思うのですが、特に 4.説明責任 がきちんと記載されていることは、やはり身が引き締まるところです。 そして、最後はホットラインの提供最後は実に現代っぽいのですが、きちんとホットラインが用意されています。しかも MVP だけにではなく、すべての人に提供されています。 「オンラインオフラインに関わらず、違反行為に気付かれた場合は、MVPグローバルサポート ([email protected]) に報告してください。」 原文では "If you become aware of a conduct violation on or offline, you are encouraged to report it to MVP Global Support." と主語が you になっていて、このページがサインイン不要で一般に公開されていることから、この you はすべての人ということになります。つまり、このページを見ている「あなた」ということです。MVP だけではないということを意味していると考えられます。ですので、上記に反するような違反行為に気付いたら、誰でも教えてくださいと言っているのです。従って、MVP はやはり襟を正して、きちんと振る舞うことが求められていることになります。 まとめこの Code of Conduct で求められているのが、MVP に相応しい人物像ということになります。でも、MVP 審査に面接などはありません。従って、受賞して、MVP でい続けたいなら、守る必要があります。ですが、内容を読むと、これは MVP だからとかは関係なく、人として守るべきものだというがお分かりいただけると思います。
私も MVP のひとりである以上、常に意識をしていきたいなと、いま一度強く思うところです。 最後までお読みいただき、ありがとうございます。もし共感頂けたのであれば、この素晴らしい行動規範を胸に楽しくコミュニティ活動に参加していただけたら、幸いです。 今回はプレゼンテーションのお話
先日 2020.08.08 に開催された de:code夏まつり ~よりコミュニティを楽しくするためのコミュニティのすすめ the FINAL に LT 登壇しました。LT 登壇者を募集していたので、自ら応募し、登壇させていただきました。
イベント: https://msdevjp.connpass.com/event/183747/
さて、イベントの中で「お楽しみ企画:de:code夏まつりコミュニティ相談室☆」というコーナーがありました。これは過去3回の de:code 夏まつり の参加登録時に参加者はコミュニティに対するアンケートに答えており、アンケートへの回答を分類し、質問が多かったもの、みんなが気になっているものをご紹介して、その場に集まっていた LT 登壇者で回答するというものでした。
2020/10/04 追記: 当日の様子は以下の YouTube でご覧になれます https://youtu.be/m7vdEiwO2po?t=3118 その中に 「登壇したいんですけど、周りの人が技術的にすごい人で、自分なんかが手を挙げていいのかと思ってしまう。最初の一歩がわからない。なにをすればいいですか?」 というものがありました。 イベントの中で私は「簡単です。登壇すればいいのです。最初の一歩はまさに登壇すること」と回答しました。その時の回答は紛れもなく素直に私が思ったことなので、特に訂正するつもりはありません。が、終わってから、ちょっと気になったので、今回はこれについて、私が思うことを書いておこうと思います。 登壇したい?OK、だが準備はできているか?
COVID-19 のおかげで、イベントはオンライン開催が主体になりました。YouTube Live, Zoom, Teams など、様々なサービスを使用して開催されています。参加者にとっては、オフライン開催に比べると、開催地までの物理的な距離というバリアーがなくなったので、参加しやすくなっています。以前より多くの勉強会やセミナー、コミュニティに参加しているという人も多いのではないでしょうか?
こういったイベントがより身近になるのは非常によいことです。そして身近になると、「自分も登壇してみたい」と思うのは当然の流れで非常に良い事だと思います。事実、そういう声はよく聞くようになりました。 ただ、ひとつ気になることがあります。それは「登壇するにあたって、準備はできているか?」ということです。 もちろん登壇を決める時点で、すべての準備が整っている必要はありません。ここで言う準備には様々なことが考えられます。
上記以外でも他にもあります。
これらはいわゆるマーケティングの領域です。考え始めると、キリがありません。イベントによっては「初心者大歓迎!」となっていることもあるでしょう。仮に初心者大歓迎でも、こうした準備はある程度必要だと、"私" は思っています。 具体的準備とは? - 練習、練習、そして練習 -
「そんなこと言われても、具体的にどんな準備をしたらいいか、わからない...」
たぶんこういう人が大半だと思います。なので、それを把握するために、まずは1回登壇してみましょう。登壇して、失敗することを恐れないでください。もし絶対に失敗したくないのであれば、不安を払拭するしかありません。それには練習しかありません。スポーツと同じです。 「練習でできないことは本番ではできない」 プロのスポーツ選手がなぜプロでいられるのか?誰よりも練習しているからですよね。大リーガーだったイチローが練習の虫だったのは周知の事実です。そして練習量とは一方で、"考えて" 練習していたこともまた有名でした。下手くそなフォームでずっと練習していると、下手くそなフォームが身に付きます。練習には改善フェーズと身に付ける定着フェーズがあります。改善フェーズを吹っ飛ばして、定着フェーズを続けてしまうと、下手くそなフォームが身に付くというわけです。 改善フェーズをきちんと行うには、現状を把握する必要があります。そう、現状を把握するためには登壇してみるしかないのです。しかし、実際のイベントでそれをやると迷惑になるかもしれない。ならば、ランスルーです。いわゆる通しで一人でやってみることです。昨今だとオンラインでしょうから、自宅でひとり、PC の前で本番さながらのテンションで時間を計って、やってみる。途中で失敗しても、とにかく通してみる。できれば、画面と音声を録画しておいて、あとで見返す。協力者が募れるのなら、ランスルーをオンラインで見てもらう。
上記のツイートは、de:code 夏まつり the FINAL の当日朝のものです。10分の LT でしたので、時間内に収まるか、が不安でした。なので、朝起きて、ランスルーをしてみたわけです。結果、1回目は見事に時間オーバー。そこから、考えました。どうしたら、時間内に収まるか?結果、やり方を変えました。
王道の方法です。ですが、この方法を採用できたのは理由があります。もともと時間内に収まらない可能性が高いとわかっていたので、1週間前にきちんとした手順を YouTube の自分のチャンネルに上げておきました。 ↓↓↓ 私の YouTube チャンネルはこちら ↓↓↓ [Yugo's Room] https://www.youtube.com/channel/UCdBYN0oIDm7tDlZoZJg4Q-A/featured 最悪、LT で伝わらなかったとしても、そこに誘導しよう。そう思っていたのです。だからこそ採用できた方法でした。かなりトリッキーですが、オンライン前提が当たり前になった現在、有効な手段だと思います。気を付けるべきは、これを毎回やりすぎると、「また続きは YouTube か」となって、飽きられてしまう可能性があります。なので、この方法を採る場合、条件があります。
です。今回はそれをものすごく意識して、ああいう形になりました。なお、de:code 夏まつり the FINAL の動画は後日 YouTube にアップされるとのことですので、アップされたら、ここにリンクを貼っておきます。私が今書いている内容をぜひ確認してみてください。 2020/10/04 追記: 以下の YouTube が当日の私のセッションです。どんなふうになっているか、ぜひご確認ください! https://youtu.be/m7vdEiwO2po?t=6563 私が定期的にやっていること
最後に私が自身を振り返るために定期的にやっていることをご紹介しておきます。それは、自分の初登壇の動画を定期的に見ることです。
この動画は 2016年06月26日 に開催された Cloud Samurai Roadshow 2016 というイベントで、私が登壇した時のものです。まだ MVP を受賞する前のものです。記念すべき初登壇動画が残っていたこと自体が奇跡なのですが、2年位前にイベント主催者からもらって、それ以来、定期的に見るようにしています。
細かいプレゼンのテクニックとかは荒削りですが、基本スタンスは今とあまり変わりません。
こんな感じでしょうか。この時ありがたいことに品川の日本マイクロソフトセミナールーム D でやらせていただいたのですが、初登壇で満席でした。そして、登壇中に数名立ち見がいらっしゃいました。終わってからアンケートがあったのですが、マイクロソフトの評価システムが使われて、NSAT が 197 (200点満点) でした。出来過ぎです(笑)今でも自己最高得点で、とても更新できる気がしません。 ※注意: この動画の内容は 2016年 当時のものですので、現在からすると最新情報ではありません。あしからず。 まとめ
今回はプレゼンテーションのお話でした。世の中にはプレゼンのプロの方がたくさんいらっしゃいます。私はプレゼンスキルという意味ではそういう方達と比べたら、足元にも及びません。ですが、絶対に負けないだろうと思うことがひとつあります。それは
「オーディエンスに楽しんもらいたい」 という気持ちです。これだけは絶対に負けません。職業的にテクニカルなことを話すことが多いので、どうしても無味乾燥な話になりがちです。技術的仕様なんてそんなもんで、そこに感情はありません。ないのであれば、足せばいい。スピーカーは人間です。人間には感情があります。従って、話すとき、伝えるときに感情と共にお届けすればよいのです。これはそんなに難しいことではありません。小学生の時に国語の教科書の本読みってやりましたよね?小説を読んで聞かせるやつです。アレと大差ありません。大人になった今なら、感情を込めるのは簡単です。苦手だという方もご安心を。練習すれば、した分だけ、上手くなります。 今回お伝えしたのは、あくまでも私のやり方です。押し付けるつもりはありません。ただ、皆さん一人ひとりが自身のやり方を模索していただきたいと思います。自分のやり方を確立したら勝ちです! 最初は人の真似から入るのもお勧めです。理想とする人のプレゼンを穴が開くほど観て、真似をしてみる。子供がモノを覚える方法ですよね。真似をしてみるとわかります。自分がやると、その人と同じように伝わらなかったりします。ここから「なんで?」を考えること。これがはじまりです。 ぜひぜひいろんなことを試してもらいたいです。 唯一絶対の解なんて存在しないので! 最後まで読んでいただき、ありがとうございます! Japan Power Platform User Group による夏祭り
2020年7月4日 (土) に Power Platform Day Summer '20 をフルオンラインで開催しました。スピーカーを含む運営メンバー20名でやり切りました。具体的に動き出したのがひと月前くらいなので、なかなか短時間でよく準備できたな、と思います。これもひとえにみんなで力を合わせたから、だと思います。当日大きな事故もなく、イベントを終了できたのは、参加者の皆様のご協力も非常に大きかったことです。
この場を借りて、御礼申し上げます。 Microsoft Teams を使用してフルオンラインのデジタルイベント
まず今回のイベントは connpass でイベントを作成して、募集を開始しました。
https://power-platform.connpass.com/event/178495/ 募集期間は 2020/06/13(土) 13:00 ~ 2020/07/04(土) 11:00 でした。connpass 上の参加登録者数は 723 名。
実はこれだけの人数の方にご参加いただくのに Teams でできるだろうか?という不安は、運営側にありました。いわゆる企業内における組織や部署といった チーム をベースとしたコミュニケーションハブとして非常に便利なのは、もちろんわかっていました。そうではなくて、ライブイベントをベースにした、コミュニティイベントが日本において、最後まで開催ができるか。ここが不安でした。
一番の懸念点は、参加者の方がきちんと参加できるだろうか?ということでした。Teams 会議であれば仕事で経験があるだろうから、特段気にする必要はないのですが、ライブイベントは Teams 会議とはちょっと異なりますし、おそらくほとんどの人が初めての経験だろうなと。そして、何よりもセッショントラックが複数あったので、ライブイベントの URL が複数になり、1時間目はトラック1、2時間目はトラック2のセッションが見たいとなった場合、一度トラック1を退出して、トラック2に入らなければならない…。参加者の方が迷子にならないかな?という懸念は当日まで払しょくできませんでした。SNS に何かいっぱい書かれたら、キツイよなーみたいな… どうやって Teams で実現したのか?
以下は当日の時間割です。
左側の青い部分がセッションの部分で、はじまりの会、Track 1 - 4, おわりの会 で6つのライブイベント。
右側の緑の部分がメディックと呼んでいた相談室で、これらは4つの Teams 会議。 従って、全部で10個の URL が存在していました。connpass で登録した参加者のみが見ることができる「参加者への情報」に当日これらの URL を貼り、参加してもらいました。 もちろん事前にライブイベントと会議を作成して、URL からテナントに招待されていない外部のユーザー入れるかなどは、何度も試しました。 個人的には、5月の終わりに開催された Microsoft 365 Virtual Marathon (以降、M365VM)に日本チームとして参加できたのが非常に大きな経験でした。アレに参加していたから、できると思いました。M365VM は、海外の Microsoft MVP が主催となって、グローバルに開催されたデジタルイベントです。このイベントも Microsoft Teams で開催されました。その運営方法は非常に勉強になりました。 ライブイベントを運営側として使用したことがない人にちょっとだけ説明すると、ライブイベントは通常の Teams 会議と異なり、参加者は音声もカメラも共有することができません。スピーカーまたはプロデューサーと呼ばれるライブイベントの操作ができる人のみ音声とカメラを参加者に共有することができます。 余談ですが、プロデューサーというのは Teams 上で割り当てることのできるロール名なのですが、よく考えるとプロデューサーというよりは、セッション中いろんな指示出しをするのでディレクターだと思います。 Teams 会議は通常双方向のやり取りを目的としていますが、ライブイベントは一方通行です。動画は30秒くらい遅延して届けられます。参加者はそのテナントに招待されている必要はなく、完全に外のユーザーが参加できます。(組織のユーザーに限って、ライブイベントを開くことも可能です) URL さえ共有しておけば、広く一般ユーザーに参加してもらうことが可能なわけです。 ライブイベントは参加者のログが取れる
ライブイベントはどのユーザーが何時何分に参加して、何時何分に離脱したか、などすべてログとして記録され、イベント終了後に CSV でダウンロードすることが可能です。今回その CSV を Power BI でレポートにしてみました。レポートの原形は Microsoft MVP の加賀田さんが作ってくれました。私はそれをもらってちょっとだけ手を加えました。
レポートの URL は ⇒ bit.ly/JPPUGSummer20-TeamsLog
右上の Attendees は延べ人数です。匿名ユーザーや出たり入ったりするユーザーがいるので、実際の参加者数は取れなかったのですが、延べ人数であることは間違いありません。非常に面白いデータになっています。折れ線グラフの方は、各ライブイベントにその瞬間に何人が参加していたかを表しています。こちらは実数です。各セッション、非常に多くの方に参加していただいたことがわかります。
セッション動画は YouTube にて公開
各セッション動画は以下の YouTube チャンネルに随時公開していきます。当日見逃した!という方もぜひこちらからご覧ください!
[Japan Power Platform User Group - Power Platform Day Summer '20] https://www.youtube.com/playlist?list=PLc5FJU2aT4yRm84hJ2DA4r5uVPZg88Oxy おわりに
結果から言うと、大きな事故もなく、参加者の方からのフィードバックも良好でしたので、大成功だったと言えます。もちろん、もし次回やるなら、という反省点はありますが、初回としては、関係する皆さん、参加者の皆さんのご協力もあって、大成功でした。ありがとうございました。
Japan Power Platform User Group (JPPUG) としては、次回は Winter かな? はい、今年もこの季節がやってまいりました。Microsoft MVP の更新発表です。 おかげさまで、4回目の MVP を受賞しました。本当にこれは皆様のおかげです。重ねて感謝申し上げます。 カテゴリは変わらず Data Platform - Power BI での受賞です。 6月に入ると、いっつも多少なりとも不安になります。 「更新できるかな…?」 これは誰にもわからないのです。 「そんだけ活動していれば、大丈夫でしょ」 よくそう言っていただきます。有難いことです。でもやっぱり誰にもわからないのです。 考えてみたら、Microsoft MVP Award って凄くて、過去1年間の特定の技術領域において、そのコミュニティをリードしてくれてありがとうというサンキューアワード(名誉賞)なのですが、Microsoft というイチ民間企業が受賞者個人と NDA (いわゆる秘密保持契約) を結んで、一般よりも先に製品情報を知ることができたりします。Microsoft 社員は受賞することができず、対象は外の人です。たまに Microsoft MVP を中の人だと勘違いされることもありますが、それは違います。そして、中の人でも知りえないことを知ってたりします。 皆さんが所属している企業でもありますよね? 研究開発部門の情報は他部署の人は知りえないのは常識だと思います。 そういう情報を知りえるので、当然誰かに言いたくなります。SNS で書き込みたくなります。これは人間の性かもしれません。ですが、そこまで織り込み済みで NDA を結ぶのです。この NDA を単なる制限と思っている人も見受けられますが、そうではありません。MVP 受賞者を守るためのものでもあるのです。企業スパイに狙われたりしますからね。映画や小説の中だけの話ではなく、これは事実なのです。株価に影響する可能性があったりしますので。 つまり、MVP にはそこまで高い自制心が求められます。 (個人の感想ですが、そうあるべきだと思っています) ですので、
私はこの再受賞の際にいつもこれらを再確認して、1年間を振り返って、襟を正すように心掛けています。 再受賞は嬉しくもあり、振り返って襟を正し、前を向いていく良い機会だと思っています。そして何よりもコミュニティの皆様に感謝する機会です。 というわけで、2020.07 - 2021.06 までまた MVP として活動させていただきます。
胸を張って Power BI 王子と名乗ることもできます(笑) 今年は新型コロナウイルスの影響もあり、これまでの活動はオンラインベースで形を変えて進めることになると思います。また、それ以外の新たな活動として、準備をしているモノが2つほどあります。ひとつは MVP に関わらないものですが、今必要だと強く思っている内容です。時期が来たら、お知らせさせていただきます。 最後に、もう一度これを読んでくださった皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました! 今回はエッセイです。思うことをつらつらと書いています。テクニカルな話ではありません。 オンデマンドとは最近アタマの中に「オンデマンド」という言葉がよく出てくる。On-demand とは直訳すれば「要求に応じて」ということで、何らかのサービスでよくつかわれる言葉。サービスで使われる場合、「顧客の要求に応じて」ということになるので、転じて顧客が好きな時にサービスを受けられることを意味する。契約すれば好きな映画やドラマといったコンテンツ動画が、見られるものが一般的にオンデマンドサービスとして、知られている。 ふと、「オンデマンドの反対ってなんだ?」って思った。適切な言葉が思いつかなかったんだけど、例えば今でもテレビ放送はオンデマンドではない。事前にスケジュールされた番組表に従って、コンテンツが流されている。ラジオも放送自体はそうだけど、radikoは、1週間以内であれば好きな番組が聴けるので、期間限定のオンデマンドサービスと言える。だとすると、決められた時間に流されるコンテンツは、オンデマンドではないと言える。定時放送とでも言えばいいのかな。 次に新聞とニュースサイト。両方とも好きな時に見れるわけだけど、新聞はオンデマンドとは言えない。ニュースが限られているし、知りたくない(興味のない)情報もある。ニュースサイトの方がオンデマンド感が大きい。なんでだろう?と思ったら、入り口かもしれないと思った。ニュースサイトは検索して、知りたいニュースをピンポイントで見るのに対して、新聞は検索ができず、1面から順にパラパラと紙をめくって、読んでいく。もちろん飛ばしてもいいわけだけど、自分の興味のあるニュースが必ずそこにあるということは約束されていない。 つまりオンデマンドとは、ユーザーが欲しいもののみピンポイントで好きな時にゲットできる(サービスを受けられる)ことを、現在では意味していると思われる。 キュレーション、SNS、マイクロコンテンツその意味ではキュレーションサービスやキュレーションサイトは現代において理にかなっているのかもしれない。キュレーションとは特定の情報を収集して整理することを差す。グノシーなどがキュレーションサービスである。今では、ユーザーの好みを蓄積して、それに合ったニュースや情報のみを表示するようになっている。SNSも同様だ。Twitterなどはタイムラインと呼ばれるけど、自分のタイムラインには、自分の関心のあるツイート、フォローしている人のツイート、フォローしている人がリツイートしたものが優先的に表示される。使えば使うほど、そうなっていくのが当たり前の仕様である。Facebookも同じような仕様だ。共通しているのは、自分が好意的に反応した人や直接メッセージでやり取りした人がやはり優先的に表示される。 マイクロコンテンツという考え方も同様である。2000年代くらいまでは、CDを購入したり、レンタルしてダビングして、好きなアーティストの音楽を楽しんだ。現在では、便利な音楽配信サービスがあり、好きな時に好きな曲を声で指定して、聞くことができる。そこから購入もできるが、多くの人が1曲単位で購入するということをよく聞く。私は必ず聞きたい曲が入っているアルバムを買う。が、アルバム単位で買う人は少なくなってきているらしい。つまり、曲のバラ売りなわけであるが、こういうピンポイントで好きなコンテンツのみを手に入れられることを「マイクロコンテンツ」という。Twitterもこの考え方に近い。とあるツイートは非常に良かったが、かといって、その人自体を必ずしもフォローするわけではない。 それらが導く危険な状態さて、ここまで「オンデマンド」という言葉から派生して、考えてきたんだけど、これらはひとつの危ない状態を作りうる。ユーザーは自分の好きなものにしか触れられなくなるという状態だ。しかも、ユーザーはそれに気付かない。気付く術がないのだ。そして、非常に狭い範囲の情報に限定され、どんどんと自分の世界が狭くなっていく。どんどんとバカになっていく。自分が知っていることが世の中のすべてだと思うようになる。政治、経済、法律、社会、スポーツ、文化、芸能、歴史、保険福祉、世界情勢など、すべてに興味があるならば、その人の世界は狭くならない。が、そんな人はいない。 もしそうだとするならば、子供の頃によく言われた「新聞を読みなさい!」は、この2020年こそ、必要なことなのかもしれない。新聞には興味のないことも書いてある。とりあえず、読んでみる姿勢が必要かもしれない。食わず嫌いはやはりよくないようだ。 ただこれについても、一概に言えないなと思うことが最近あった。 何を信じればいいの?それは大手の新聞社の記事が、完全なるデタラメだったのだ。その新聞社の公式Webサイトの記事だったが、明らかな嘘で構成されていた。なぜ嘘とわかったのかという経緯を書きたいわけじゃないので、詳細は省く。ここで言いたいのは、誰もが絶対的に信じてしまうくらいの新聞社が、完全なるデタラメを公開することがある、ということだ。週刊誌ではなく、誰もが知っている新聞社だ。自分の世代が大学受験生の頃は、絶対読んでおきなさいと言われていた一紙である。 つまり、知りえた情報の真偽を自分で判断することがすべての人に求められているということだ。ひと目で信じてはいけない。絶対的に信用が置ける人がSNSで流している情報でも、信じてはいけない。その人がどういう精神状態かわからないし、人間は間違えることもある。またどこかのニュースサイトの記事ならば、ツイートした人に悪気はなく、記事そのものが誤報ということもありうるわけだ。 そう、情報過多で氾濫しているこの2020年は、それらすべての判断をひとり一人が行わなければならないのだ。まったく疲れる時代になったものだ。 判断する力、考える力「あなたは、十分な知識に基づくそんな判断力を備えていますか?」 これに自身を持って、Yesと答えられる人はそうそういないと思う。日本は未だに失敗を許さない文化が蔓延っていて、すべての事象に唯一絶対の解があると信じている。ミスを見つけたら徹底的に叩く。政治も芸能界もスポーツ界も経済活動においても、そしてボランティア活動においてさえも。中心人物が個人であっても叩く。精神的に危険な状態にまで平気で追い込む。取り返しのつかない状態になったら、スッと何事もなかったかのように引いていく。そもそも我が事じゃないんだったら、騒ぐなよって思う。 与えられるのが当たり前になってしまった現代では、自分でモノを考える力が著しく衰えている。すぐ思考停止に陥る。すぐ誰かを頼る。にもかかわらず、ちゃんと感謝を伝える、褒める、称えることができない。違うということを伝える術を持っていない。異なる意見を言ってはいけないと思い込んでいる。だから議論が成り立たない。議論ができない。議論=喧嘩だと思っている人のなんと多いことか。 「どうよ?日本ってすごくない!?」ってドヤりたい願わくば、この異常な現代日本をあと数年で終わらせたいですよね。みんなが前を向いて、誰かがミスったら、「どんまい!こうすればどうよ!?」って、みんなで前に進みたい。僕は現状の日本でもいいところがいっぱいあるから好きだけど、もしそんな前向きな日本だったら、もっともっと大好きになるんだけどなぁ。そして、2020年の子供たちに、「どうよ?日本ってすごくない?」って、ドヤ顔したいよなぁ。。。
2020年4月10日(金) 夜にレポート化して、土日でブラッシュアップしました。データソースは厚労省発表のデータです。
1日ほどタイムラグがあります。 これまでこういった現在進行形で命に関わるものは、然るべき政府機関のみが公表するべきと思い、公開してませんでしたが「とにかく外出するな!」というアクションが明確になっているので、少しでもロジカルに伝えられるならと公開することにしました。
↓↓レポートへのアクセスはこちら↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
https://bit.ly/COVID-19-JP-2 ↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
全4ページで左上の [Summary], [都道府県別-グラフ], [都道府県別-表], [都道府県別-マルチ] というリンクでページ遷移ができます。
Summary ページでわかりますが、このままの増加傾向が続くと 4/24 - 25 に日本国内の感染者数が 10,000 人を超えます。 緊急事態宣言が発出されたのが 4/7 ですから、単純に潜伏期間と言われている 14日間 を足して 4/21 前後で新規感染者数が減少傾向に転じるかどうか、ここが一つポイントです。
もし減少傾向になれば緊急事態宣言などのおかげで国民が行動を変え、その効果が出てきたと言えます。
もし減少傾向に転じなかった場合「自粛しても意味がない」と思い始めたら、さらに事態が悪化する可能性があります。 いずれにしても、 5月6日までは不要不急の外出はもちろん、生活必需品の買い物等必要な外出をも減らすことが必要です 皆さんは十分に理解していると思いますが、ぜひご家族やご友人にもお話して、外出しないように働きかけてください。既に日本国内でも起きているという「医療崩壊」は一言でいうと、医療サービスが正常に提供されなくなることです。非常に怖いことです。 例えば、交通事故に遭い、ケガをした。通常なら手術をすれば助かる程度のケガでも受入を拒否される可能性がある。 例えば、夜中に盲腸を発症したが受け入れ先が見つからず、腹膜炎を起こす。 助かるはずの人が助からないことになる。 自分の身近な人がそういうことになる可能性があります。 これはなんとしても避けなければなりません。 個々人の行動が、それを避けることに繋がります。 みんながちゃんと行動すればで乗り切れるものだと信じています。 みんなで乗り切りましょう。宜しくお願いします。 このページはふと「あー自分の動画をまとめておきたいなー」と思い、リンク集として公開しておくためのページです。 動画のネタは
はい、というわけで順不同で、掲載していきます。自分が管理していないものもあるので、リンク切れになっていたら、ごめんなさいです。 [2020.10.29] 追記 私自身の YouTube チャンネルはこちらです ⇒ Yugo's Room 【de:code 2018】AD21 開発者におくる Power BI を使う時に考えるべきアーキテクチャ ~ データを溜めるのは誰だ? ~概要: BI のプロジェクトでは、不思議と開発者もインフラ系エンジニアも、誰もオーナーシップを持っていない場合が多いですが、BI で使う元のデータが発生する場所は、アプリケーション、センサー、マシン、など多岐に渡る他、発生したデータを BIに繋げるために道筋も作る必要があります。つまり、有効なデータを収集するためには、開発者もインフラ系エンジニアもどちらも必要なのであり、 BI はみんなで作り上げるものです。本セッションではマイクロソフト製品・サービスの中でそんなスキマ産業的な役割でありながら、すべてのものと繋がり、それらの出口を司る Power BI を使う時の典型的なアーキテクチャパターンをデモを交えて、お伝えします。 ↑ de:cdoe 2018 にて登壇させていただいた際の動画です。アーキテクチャの話をしているので、内容は今でも使えるはずです。 [TS18] DA06 | Power BI のためのリアル アーキテクチャ、あなたは自分のデータを理解していますか?概要: Microsoft Tech Summit 2018 (11/5-7) Data & AI トラック [DA06] Power BI のためのリアル アーキテクチャ、あなたは自分のデータを理解していますか? BI = Business Intelligence. みなさんは本当に Intelligence を得られていますか? アーキテクチャなくして、BI を実現するのは不可能です。実運用で使用するには、要件に合わせたアーキテクチャと用途に合わせたデータが必要になります。使える形のデータを作り出すアーキテクチャ。一緒に考えてみませんか? 本セッションでは Power BI の最新情報を交えながら、BI を実現するために必要なアーキテクチャについて、そのモトとなる ”データ” から考えてみます。一緒にリアル BI を実現する準備をしましょう。 Tech Summit 2018 でお話させていただいた際の動画です。こちらもアーキテクチャとデータの話なので、今でも十分使える話だと思います。ご参考までに。 仙台IT文化祭2017 Dynamicsなセッションの歩き方 Part4 #SendaiITFes #RebirthTohokuこの動画 2017 年に仙台で開催された復興支援の一環で「仙台IT文化祭」というものがありました。そこに参加させてもらったのですが、開催前日にライブ配信をした時の動画が残ってましたので、張り付けておきます。 Microsoft MVP for Business Solutions 吉島 良平 氏 Microsoft MVP for Business Solutions 杉本 和也 氏 Microsoft MVP for Data Platform 清水 優吾 氏 による Dynamics な歩き方 を 直前ライブ配信で、仙台IT文化祭の見所を解説します! #SendaiITFes #RebirthTohoku Power Platform の最新情報 2018 Fall - WinterPowerApps, Microsoft Flow, Power BI の3つを総称して Power Platform と呼ばれていますが、2018年の Ignite で発表されたように今後2019年に向けて、これらに Dynamics 365 を含んで、業種ごとの統一されたデータモデル、ストレージ、データベース、さらには AI や機械学習なども含んだトータルプラットフォームに進化していきます。 今回はそんな Power Platform の進化の概要です。 [2019/05/17] Power BI - ja Live #01YouTube Nawa チャンネルにて Power BI 王子による「皆様のリクエスト、Q&A にその場でお答えします!」 第2回は以下のフォームにリクエストや Q&A が溜まったら、やりますので、何かあれば、書き込んでください! http://bit.ly/NawaPBI-ja [2020/02/27] Azure Serverless or Power Platform ~ あなたならどっち?! ~ Power Platform 編 in Serverless Meetup Tokyo #162020/02/27(木)に開催した Serverless Meetup Tokyo #16 に参加させていただいた際の動画です。私の登場はシーン 48:21 くらいからですー [2020/02/15] Global Power Platform Bootcamp Power Virtual Agents セッション | Yugo Shimizu2020/02/15 Global Power Platform Bootcamp Sapporo で清水優吾 (Yugo Shimizu) が担当した Power Virtual Agents のセッション動画です。Power Platform の概念から始まり、Power Virtual Agents の基本的な概念を説明しています。デモでは某有名テーマパークのデータを CDS に溜め、Power Virtual Agents で作成した Bot で CDS のデータに Power Automate でアクセスするところを見せています。おそらく日本語で Power Virtual Agents を説明した初めての動画です。 [2020/02/29] Power BI @ #16 Live Session 00 オープニング (リアルタイムアンケート)2020.02.29 Power BI 勉強会 #16 ライブ配信のオープニング。Yugo Shimizu | Power BI MVP ( https://twitter.com/yugoes1021) による Microsoft Forms と Power BI ダッシュボードを使用したリアルタイムアンケートの実演デモ。 Forms を利用したリアルタイムアンケートの作り方は↓(2年以上前の資料だけどまだイケる https://www.slideshare.net/yugoes1021/ms-forms-ms-flow-power-bi-83167435/ なおこの時の Power BI 勉強会 をすべて見たい方はこちらのリストからご覧ください https://www.youtube.com/playlist?list=PL5FtTkKwWGLlWhjWsQzqBkrae-7umvm66 [2020/02/29] Power BI @ #16 Live Session 03 神と王子の あなたに Q&A!!2020.02.29 Power BI 勉強会 #16 ライブ配信の3つ目のセッション。 加賀田さん (Power BI 神: https://twitter.com/PowerBIxyz ) と 優吾さん (Power BI 王子: https://twitter.com/yugoes1021 ) による Q&A をラジオ風にお伝えしました。 [2020/05/28] 毎月更新されるデータを Excel で集計してレポートを作ってるですって?それ、Power BI と SharePoint フォルダーで自動化できますよー2020.05.28 Microsoft 365 Virtual Marathon でのセッション。 新型コロナウイルス (COVID-19) の影響でオンラインセッションになった旧 SharePoint Conference がバーチャルイベント (オンラインイベント) として開催され、日本からも14名のスピーカーが参加。そのうちの1セッションを担当させていただきました! [2020/09/15] Dynamics 365 BC のデータを Power BI に持ってくる 3 (+1) つの方法2020.09.15 パシフィックビジネスコンサルティング (PBC) 主催の Dynamics 365 Business Central Week でのセッション。 Dynamics 365 Business Central Week のデータを Poewr BI で可視化したいという時に、データをどうやって持ってくるか?について、お話させていただきました。 [2020/12/12]ノーコードだよ!全員集合!! ~ 技術者も業務担当者も大歓迎 ~(仮)エンジニアフレンドリーシティ福岡フェスティバル2020【2日目】12/12(土) にてノーコードについてのトレンドを対談形式でお話させていただきました。「なぜノーコードがいま必要なのか?」に焦点を当てて、お話しています [2021.03.07]【Power BI 勉強会 20】あなたが作るレポートに不要なデータは含まれていませんか?~レポートリテラシー:ビジュアルから考える逆算2021年3月7日 に開催された Power BI 勉強会 第20回で私が行ったセッションの動画です。 クイズ形式で皆さんと一緒に考えながら、レポートからデータを逆算するということをやってみました。データや BI に興味がある人は楽しめると思いますので、ぜひやってみてください! 2019年12月5日 - 6日でザ・プリンスパークタワー東京で開催された Microsoft Ignite The Tour Tokyo の資料が公開されたと通知がありましたので、 共有します! https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-ignite-the-tour/ct-p/MicrosoftIgniteTour まずすべてのセッション資料は↑のページで検索可能です。 画面右上の検索バーでセッションコード(例:BRK10009 とか POWA40 など)を入れると該当セッションが検索できます。ただ、資料の公開が始まったばかりということで、セッションによってはまだ資料が公開されていないものもあるようです。 より確実なのは 上記の URL の最後の部分をセッションコードにすることです。 上記の矢印部分をクリックして、 画面右側の [Session Resources] にある [Download Session Presentation (JP)] をクリックすると PowerPoint のファイルがダウンロードできます。 私の Ignite The Tour Tokyo でのセッション資料のページの URL を以下に載せておきます。 人前で話すことは “特別” ではない!~特別にしない方法について~ セッションコード:BRK10009 日時:12月 6日14:00 - 14:45 JST https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-ignite-the-tour-2019/speaking-in-front-of-audience-is-not-special/m-p/1175072 Power BI dataflows と Power Platform Data Integration の使いどころ セッションコード:BRK30034 日時:12月 6日15:15 - 16:00 JST https://techcommunity.microsoft.com/t5/microsoft-ignite-the-tour-2019/how-to-use-power-bi-dataflows-and-power-platform-data/m-p/1175091 開催からだいぶ時間が経ってしまいましたが、無事に公開されてよかったです。
少しでもみ皆様の参考になれば、幸いです。 Enjoy Power Platform Life & Citizen Developer Life!! |
AuthorYugo Shimizu 株式会社セカンドファクトリー在籍。アーキテクト。主にマイクロソフト系技術を使っております。C#、.NET、SQL Server 等。最近は Power BI や IoT, Web API 等に興味あり。
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